浄化槽の清掃風景等
浄化槽の保守点検・清掃は浄化槽の仕組みと水質管理の専門知識を持った当社にお任せください。
浄化槽は、微生物のはたらきにより汚水を浄化しています。
この、微生物は汚水に含まれている有機物を分解し、分解されたものは汚泥となって沈殿します。
そして、浄化された水は消毒槽により薬剤処理されたあと衛生的に安全な水としてから放流します。
そのため、定期的に維持管理をしないで放置していると、微生物が繁殖できなくなり処理機能が低下し、
最悪の場合は未処理の汚物が水路に流れてしまう恐れもあります。
このようなことを防ぐために、浄化槽法では、
定期的な保守点検・清掃・法定検査の3つが浄化槽管理者(浄化槽所有者・占有者等)の義務として規定されています。
保守点検・清掃について
浄化槽の保守点検・清掃を事業として行う場合は浄化槽管理士という国家資格が必要になります。
弊社では点検作業を実施する社員がこの資格を取得しています。
ただし、この資格を取得しても実際の現場で適切な保守点検ができる訳ではありません。
近年、浄化槽の小型化に伴い新しい処理方式がぞくぞくと登場しており適正な維持管理は大変難しくなっております。
弊社では管理基数の点検データを元に機種や方式ごとに適正な保守点検・清掃が行えるよう定期的な社内研修を実施しております。
浄化槽技術管理者・浄化槽管理士、一人ひとりのスキルを上げ適正な保守点検・清掃が行えるよう努めています。